愛してやまない信州長野県。
多くの先人達が繋いできた食=生きる術を我々は忘れ去ろうとしています。
古くからある地名の意義を考えず地図から消して行く。
縄文時代からずーっと繋がってきたものをここで無くしてしまってよいのでしょうか?
意識してなくそうなんて思っている人は一人もいないと思います。
なら、どうしたらまた次の時代へ繋いでいくことができるのでしょうか。
実はとっても簡単なことかもしれませんよ。

お母さん、お父さん、じいちゃん、ばあちゃんから何でもいいので教わることです。
おかあさんの味を教えてもらうことです。
それだけでいいんです。だからと言ってネットや本で調べることがいけないって訳じゃありません。

「世界が最後の日になにを食べたいですか?」私なら答えは「いつもいただいている飯」ですね。
なにを言いたいのかって?
旅行に行って美味しいものをいただく、高級料亭で何万も出して料理をいただく、それはそれでよいことです。
でも、毎日食べていても体がおかしくならない、飽きない料理って・・・・。
やっぱり「うち」のご飯なんですよね。
ちょっとだけ思うだけでも違うんです。

本当に安心できるご飯ってなんですか?無農薬?有機栽培?そうかなぁって思います。

今なら大丈夫!
今なら振り返るのではなく一緒にあるってこと。
親と別々に住んでいるのならたまにはお母さんが作った料理を作ってみましょ。
いっしょに暮らしているのならどんどん教わりましょ。

みんな喜びますよ、きっと。


信州にはおごっつぉがいっぱいあるで!
そしておごっつぉは決して食材じゃなくて作る人の気持ち
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